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R.7活動の様子

手紙~見ようとすれば~

朝は、爽やかな青空になりました。

校庭の桜は葉桜にかわりつつあります。

 

ハナミズキの花が咲き始めています。

 150周年の横断幕が朝日に照らされて、キラリ、輝いています。

 

学校に行くまでの道のり。

校庭の木々。

校舎内にも、子供たちの心がキラリ輝く行為がたくさん見えてきます。

 

 

 

 

 

「手紙」  

     鈴木 敏史

ゆうびんやさんが こない日でも

あなたに とどけられる

手紙はあるのです

 

ゆっくり 過ぎる

雲のかげ

庭にまいおりる

たんぽぽのわた毛

おなかをすかした

のらねこの声も

ごみ集めをしている人の

ひたいの汗も‥‥‥

 

みんな 手紙なのです

読もうとさえすれば

 

写真に写る姿からはどんなキラリが見えるでしょうか?

 

 

 

見ようとすれば、見える心が読めるようになってくるように思うのです。

 

 

 

学校はキラリにあふれています。

見ようとすることが、学校生活を彩り豊かにしていくのだと思います。

 

4月15日、今日は中富小学校の150回目の誕生日!

4月15日、今日は中富小学校の150回目の誕生日!

臨時の朝会を開いて、みんなでお祝いをしました。

 

ますは、教頭先生から、中富小学校の歴史について話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、何の日だか皆さんは知っていますか。
中富小学校150回目の誕生日です。
今は令和7年(2025年)ですが、令和の前は平成、その前は昭和、大正、その前が明治です。

その明治6年(1873年)に、中富小学校のず~っと昔のご先祖様にあたる学校ができました。

そこから2年後に、今の富岡小学校、西富小学校、そして中富小学校のご先祖様になる3つの学校に別れました。それが、150年前です。

3つに分かれてから80年後に、所沢市立中富小学校になりました。

今の学校になってから、70年が過ぎました。中富小学校は、ずいぶん昔から続いている学校です。

さて、皆さんは、この中富地区はいつごろからたくさんの畑ができたと思いますか? 

正解はおよそ330年くらい前です。

それまでは、萱(すすきの仲間)が生い茂る場所でした。

そのような場所を当時この場所を治めていた柳沢吉保というお殿様が、畑にするように命じました。

それ以降この場所は、サツマイモやホウレンソウ、サトイモなどがたくさん採れる場所になりました。

そのような歴史のある場所にある中富小学校の誕生日を、みんなでお祝いをしましょう。

そして、50年後、100年後の中富小学校も今と同じようにたくさんのキラリが受け継がれていくようにみんなで新しい歴史を作っていきましょう。

続いて、150周年の記念の横断幕とその中に描かれたゆるキャラ「よしやスター」の披露です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よしやスター」はこの地の開拓を進めた、川越藩主「柳沢吉保」さんです。

その吉保さんの名前と学校のキラリを掛け合わせて、スターをつけて、「よしやスター」と命名しました。

また、この「よしやスター」は、カヤが広がる荒れ地の開拓を進めた象徴として、鍬を肩に担ぎ、手にはこの中富の地の名産、里芋やニンジンを手に握っています。

そして、形は丸みを帯びて、愛くるしくなっていますが、これは「起き上がりこぼし」を表現しています。

開拓を進める際に、多くの開拓民が最後まであきらめずに根気強くこの地を切り開いたたくましさを引き継いでいこうという思いが込められています。

原画を描いたお友達の表彰も行われました。

その後、150周年記念事業を推進してくださっているPTAの方々が3階に横断幕を設置して下しました。

晴れ渡った青空のもと、素敵な横断幕が輝いて見えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後も、150周年のお祝いをしながら、心に残る一年を作っていきましょう!

 

朝そうじ開始!!

今年度から日課を変更し、基本的に火曜・木曜・金曜に朝そうじを取り入れました。学年が上がって新しいそうじ場所になったこと、時間帯が変わったことではじめは慣れないこともたくさんあると思います。けれども1回目の今日はとてもたくさんの「キラリ」が見られました。

体育館そうじでは、分担の確認をすると最後まで集中してモップ掛けができました。

通路では、写真のように細かな溝の砂までかきだしてくれました。

昇降口にあったたくさんの砂もひとまとめにしてきれいになりました。

保健室の担当児童は、床の水拭き、ベッドの下のほこり、道具の整理整頓をもくもくと行っていました。

職員室前は2年生の担当です。はじからはじまで、汚れをよく見てそうじができました。

写真の床のふき方は「シンデレラぶき」と言って、後ろに下がりながら進んでいきます。水拭き後に汚れが残らないように、また、頭をぶつけないために行っています。

トイレそうじは高学年が担当します。6年生の児童が「もくもく」と働いている姿がありました。

自分がたちが使っていないトイレもきれいにしようという気持ちが伝わってきました。

 

☆正しいそうじの仕方がわかって(わかろうとして)キラリ☆

☆一生けん命に体を動かして、キラリ☆

☆自分たちの学校をきれいにしようと考え・進んで行動している心がキラリ☆

1学期二日目の様子

1年生は自分で朝の支度を済ませていました。はじめは間違ってしまうこともあると思いますが、みんなで声を掛け合ってだんだんとできるようになっていきましょうね。

2~6年生は全校朝会に参加しました。学校のリーダー6年生が体育館であいさつのお手本を見せてくれました。

その後は校長先生の話と4月の生活目標について聞きました。写真のようにとても良い姿勢で、中にはうなづいたり反応したりしながら素晴らしい態度で自分事として話を聞くことができました。

朝会後は、5年生が鉢花とイスを運んでくれました。とても気持ちよく、進んで仕事をしてくれて助かりました。ありがとう!

 

一斉下校でも、たくさんのキラリが見られました。1年生と手をつなぎ安心して連れて行ってくれている子、ランドセルの後ろにそっと手を添える子、困っていると教えあっている子、元気なあいさつをする子・・・。しっかりと一斉下校ができました。

整備されたビオトープに植樹した「ウグイスカグラ」に変化がありました。なんどかわいい花が咲いています。2年生の子がじっと見ていて、「キノコのようなものが花の中にある・・・」よく見つけましたね。おしべの中にある1本の「めしべ」です。ビオトープの変化に春の訪れを感じました。

入学式を行いました

桜が咲き誇る中、保護者の皆様、地域の皆様、教職員に見守られ、令和7年度入学式を行いました。新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。保護者の皆様には本日までのご準備、ご協力誠にありがとうございました。

学校生活では、楽しいこと・がんばること・できるようになること・自分や友達をたいせつにすること・・・日々の活動の中でたくさん「キラリ☆」かがやく自分を見つけていきましょう!

1学期始業式の様子

令和7年度の第1学期が始まりました。元気な子ども達のあいさつが校庭いっぱいに響きました。

そして、新しいクラスの発表にドキドキ・ワクワク、笑顔がこぼれます。

今日は1時間で下校のため、始業式はリモートで行いました。新しい先生との出会いは各教室で。話を聞いて考えたり、教科書を運ぶお手伝いをしたり、簡単なレクリエーションをしたり。健康観察の「ハイ!」という元気な返事も廊下まで聞こえてきました。はじめは緊張した様子もありましたが、先生や友達とコミュニケーションをとっていくとたくさんの笑顔も見られました。

人とのかかわりの中で、一人ひとりがキラリ輝く1学期をみんなでつくっていきましょう!

持続可能な環境づくりのために

校地内の亀池には、外来種の亀が生息しています。

愛着をもっている児童や保護者、地域のみなさんも多くいました。

日本ではニホンイシガメ、リュウキュウヤマガメの2種だけです。

しかし、学校にいる亀の多くはミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)で、お祭りなどで手に入れ、

その後飼えなくなってここに入れられたものだと聞いています。

ミシシッピアカミミガメも大きくなると攻撃性も強くなり、噛みつかれることもあり危険です。

網を破って逃げ出すものもいます。

亀池をこのままにしておくと、引き続き外来種の亀を放つ場所になる可能性が大きいことや

大きくなった亀が危険であることを考慮し、池を閉じることとしました。

4月5日の日に、学校応援団の方を初め、協力してくださる保護者の方、地域の方々、子供たちが大勢集まり、外来種の亀を静岡の亀を引き取ってくださる施設に運べるように水を抜く作業、亀を運ぶ準備をしてくださいました。

 初めはこんなにあった池の水をバケツリレーでかきだしました。

やっているうちに、息があってきて、笑顔になり、

体と心の汗をキラリ輝かせて活動してくれました。

ビオトープ、亀池の整備、樹木管理は、

これから先の中富小の自然への関り方を見直す機会となりました。

持続可能な環境、自然の豊かさを享受するためには、

生き物にとっても、人にとっても継続して、共存する人が手を入れていくことが必要です。

さらに、一人ではなく、多くの人がビオトープの整備に関わることを通し、

持続可能な環境づくりを体験的に学ぶことが大切だと考えています。

 

子供たちは次年度以降も、教育活動に各学年ビオトープの整備の時間をとって

いく予定です。

また、学校応援団の取り組みに、できる時だけでいいので、保護者、

地域の皆様のご協力をいただけますよう、改めてお願い申し上げます。

 

本取り組みを通し、学校は、人と人がつながる場所だけでなく、

人と動植物がつながる場所であることも改めて考える機会となりました。

自然は何もしないと、荒れていってしまうのです。

私たちは自然の豊かさを享受するだけでなく、自然をよく知り、

共存できるように手入れをしていくことが大切なのです。

継続的にかかわり、今後も、学校ビオトープをキラリ輝く地域の宝ものにしていきましょう。

 

子供達にどんな力を?

第2回の職員会議では、25年後2050年の将来の日本について、

様々な資料を見て、三人組で子供たちにどんな力を身につけさせたいかを話し合いました。

 

短い時間でしたが、新しく加わった先生方も含めて、真剣に意見を出し合っていました。

人口減少、気候変動、たくさんのインフラの老朽化、労働人口の減少、AIの劇的な変化と社会の変化、災害、グローバル化が進む中で日本のプレゼンスの低下。

各省庁やシンクタンクが様々な予測資料を公表しています。

そんなことがリンクしていき、25年後、今の子供たちはどのように生きていくのか。

 

必要な力の中でも、重要性の順番も考えました。

 

意見を出し合っていくと、

今、身につくように指導しいている様々な力が単体として身についたり、

わかったり、できるようになったりしれも、上手くいかないことが今以上に増えていくだろう。

様々な知識や能力をうまく活用する総合的な力や難しくっても投げ出さずに根気強く取り組む力、

いろんな人の考えや思いを引き出し、新たな発想を生み出す力。

そのためにも、好きなことばかりする、仲がいい人ばかり関わるのではなく、

どんなことでも、どんな人とも、やらなきゃならない、関わるときには、

やれる、関われる力が大切だと。

そうなるためにも、自分も、どの人も、大切な存在として、大切にできる気持ち、力が

今後益々重要になってくるだろうと、話し合いました。

 

学校、家庭、地域のみなさんと一緒にそんな力を子供たちの輝く未来のためにつけさせていきましょう。

暖かな春の陽射し、令和7年度 中富小学校の輝かしいスタート!

柔らかい春の陽射しが、中富小学校の校庭に降り注いでいます。

新しい年度の始まりを告げるように、花壇の花々も鮮やかに色づき、

希望に満ちた空気が校舎全体を包み込んでいるようです。

今日から始まる新たな一年。

これから始まる一年が、この桜のように美しく、

そしてたくさんの実りあるものであってほしいと願わずにはいられません。

開校150周年の記念すべき年、子供たちはもちろん、

関わるすべての人たちのキラリで、輝かしい一年となりますように。

本年度もよろしくお願いします。