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2025年4月の記事一覧

5月「能動的に聞ける子どもたちに」全校朝会

あっという間に4月が過ぎ、明日から5月です。今日は全校朝会で「聞くことの大切さ」について校長先生や代表の6年生から話がありました。今日の話のきき方はどうでしたか?

5月の生活目標は「しっかりと話を聞こう」です。どう聞くことが「しっかりと」なのか、学年ごとに具体的な姿を目標にして、能動的に話が聞ける子ども達を育んでいきたいです。ご家庭でも「話を聞くことがどうして大切なのか」ぜひ話題にしてみてください。

1回目の避難訓練

今年度1回目、1年生は小学校で初めてとなる避難訓練を行いました。多くの児童が本番のように真剣な表情で取り組むことができました。今回は地震からの火災を想定した訓練でしたので、煙を吸わないように低い姿勢で移動し、口にハンカチをあてて避難をします。

1年生も机の下にもぐる避難姿勢、校庭への避難が上手にできました。大きな地震のときは、机が右に左に大きく揺れますので、机のあしをしっかりと握ることができましたね。

1年生を迎える会

この春、中富小の仲間入りをした1年生の入学を全校でお祝いする「1年生を迎える会」を行いました。すでに登校班や朝の読み聞かせ、日ごろのお手伝いなどで1年生と関わってはいますが、【おめでとうの気持ち】を言葉やプレゼント、歌などで表現しました。

主役の1年生は6年生と手をつないで入場。2~6年生は学年カラーの帽子をかぶって迎えます。

司会は代表委員。当日までとても短い期間でしたが、良く練習しました。歓迎の言葉、ペンダントやアサガオのたねのプレセント、在校生による中富小のすばらしい校歌の発表。どれも気持ちが現れていました。校歌の指揮・伴奏は音楽委員の児童が行いました。

「ようこそ!中富小学校へ。なかよくしようね。こまっていたら助けるよ。」そんなメッセージとともに、たくさんのほほえみが見られた素敵な迎える会となりました。

1年生 給食開始

今日から1年生の給食が始まりました。4時間目に給食準備や片付けの学習を行ったのでしょうか。とても上手に、そして丁寧に給食を進めていました。話の聞き方がキラリですね。

手の空いている職員も手伝いに入りました。あっという間に完食する子、苦手なものも食べてみようとする子、みんなおいしく食べることができました。

片付けも、みんなで協力して配膳台を片付けていました。

心は見えないけれど

学校応援団の方々が、五月人形を飾ってくださいました。

 

 

 この五月人形は、今年の3月に閉園となった市立第2幼稚園より寄贈頂いたものです。

園児たちに季節の風物を見て、日本の文化を感じてほしいという願いのもと、園内飾られていた貴重なお飾りを本校で引き継ぎました。

 

宮澤章二さんの「行為の意味」の詩の一説に

 

自分にも他人にも 

こころは見えない

けれど 

ほんとうに見えないのだろうか

 

確かにこころは

だれにも見えない

けれど

こころづかいは見えるのだ

それは 

人に対する積極的な行為だから

あたたかい心が 

あたたかい行為に

やさしい思いが 

やさしい行為になるとき

心も 思いも 初めて美しく生きる

それは 人が人として生きることだ

 

自分や人に、生き物、ものなどに対する積極的な行為がキラリだと思うのです。

 

新学期、二週間にも、子供たちのキラリがたくさん見えました。

今年は、朝体調が悪くても、少し寝坊をしたとしても、学校に来る子がとても増えました。それも少しでも学びたい、やり遂げたい心や思いが行為に表れているのです。

人の目を気にしたり、0か100かで物事を判断してしまう子がそれを乗り越えてきたことはすばらしいことです。

写真にも、キラリがたくさん見てとれます。

お子さんとどんなキラリが見えるか話し合って見ましょう。

そして、あなたにも、こんなキラリがあるよって、伝えてください。

 

 

 

 

 

 

 

亀池の中の亀のその後 ~あなたなら、どうする?~

4月初めに、亀池の整備を進めてくださいました。

持続可能な環境づくりを進めるためです。

亀池の中には、9匹の亀が住んでいました。

 学校応援団の方々が、「外来種の亀でも罪はない」という言葉を大切にしてくださり、静岡県の保護施設に運んでくださいました。

 外来種、在来種と言われますが、実際に生きている亀は、自分たちが

どちらに属しているかなんて考えたこともないでしょう。

人間が決めていることであるとすれば、人間がどの命も大切にすることが大切だと思います。

そうは思っても、実際行動に移すことは簡単なことではありません。

学校応援団の方々や手伝ってくださった方々の強い意思や責任感、優しさに改めて敬意を表します。

このような場所で、中富小にいた亀たちがくらしていることをお伝えします。

本当に、ありがとうございました。

 

手紙~見ようとすれば~

朝は、爽やかな青空になりました。

校庭の桜は葉桜にかわりつつあります。

 

ハナミズキの花が咲き始めています。

 150周年の横断幕が朝日に照らされて、キラリ、輝いています。

 

学校に行くまでの道のり。

校庭の木々。

校舎内にも、子供たちの心がキラリ輝く行為がたくさん見えてきます。

 

 

 

 

 

「手紙」  

     鈴木 敏史

ゆうびんやさんが こない日でも

あなたに とどけられる

手紙はあるのです

 

ゆっくり 過ぎる

雲のかげ

庭にまいおりる

たんぽぽのわた毛

おなかをすかした

のらねこの声も

ごみ集めをしている人の

ひたいの汗も‥‥‥

 

みんな 手紙なのです

読もうとさえすれば

 

写真に写る姿からはどんなキラリが見えるでしょうか?

 

 

 

見ようとすれば、見える心が読めるようになってくるように思うのです。

 

 

 

学校はキラリにあふれています。

見ようとすることが、学校生活を彩り豊かにしていくのだと思います。

 

4月15日、今日は中富小学校の150回目の誕生日!

4月15日、今日は中富小学校の150回目の誕生日!

臨時の朝会を開いて、みんなでお祝いをしました。

 

ますは、教頭先生から、中富小学校の歴史について話がありました。

 

今日は、何の日だか皆さんは知っていますか。
中富小学校150回目の誕生日です。
今は令和7年(2025年)ですが、令和の前は平成、その前は昭和、大正、その前が明治です。

その明治6年(1873年)に、中富小学校のず~っと昔のご先祖様にあたる学校ができました。

そこから2年後に、今の富岡小学校、西富小学校、そして中富小学校のご先祖様になる3つの学校に別れました。それが、150年前です。

3つに分かれてから80年後に、所沢市立中富小学校になりました。

今の学校になってから、70年が過ぎました。中富小学校は、ずいぶん昔から続いている学校です。

さて、皆さんは、この中富地区はいつごろからたくさんの畑ができたと思いますか? 

正解はおよそ330年くらい前です。

それまでは、萱(すすきの仲間)が生い茂る場所でした。

そのような場所を当時この場所を治めていた柳沢吉保というお殿様が、畑にするように命じました。

それ以降この場所は、サツマイモやホウレンソウ、サトイモなどがたくさん採れる場所になりました。

そのような歴史のある場所にある中富小学校の誕生日を、みんなでお祝いをしましょう。

そして、50年後、100年後の中富小学校も今と同じようにたくさんのキラリが受け継がれていくようにみんなで新しい歴史を作っていきましょう。

続いて、150周年の記念の横断幕とその中に描かれたゆるキャラ「よしやスター」の披露です。

 

 

 

 

 

 

「よしやスター」はこの地の開拓を進めた、川越藩主「柳沢吉保」さんです。

その吉保さんの名前と学校のキラリを掛け合わせて、スターをつけて、「よしやスター」と命名しました。

また、この「よしやスター」は、カヤが広がる荒れ地の開拓を進めた象徴として、鍬を肩に担ぎ、手にはこの中富の地の名産、里芋やニンジンを手に握っています。

そして、形は丸みを帯びて、愛くるしくなっていますが、これは「起き上がりこぼし」を表現しています。

開拓を進める際に、多くの開拓民が最後まであきらめずに根気強くこの地を切り開いたたくましさを引き継いでいこうという思いが込められています。

原画を描いたお友達の表彰も行われました。周年行事の実行委員 PTA会長様より授与していただきました。

その後、150周年記念事業を推進してくださっているPTAの方々が3階に横断幕を設置して下しました。

晴れ渡った青空のもと、素敵な横断幕が輝いて見えました。

 

今後も、150周年のお祝いをしながら、心に残る一年を作っていきましょう!

 

朝そうじ開始!!

今年度から日課を変更し、基本的に火曜・木曜・金曜に朝そうじを取り入れました。学年が上がって新しいそうじ場所になったこと、時間帯が変わったことではじめは慣れないこともたくさんあると思います。けれども1回目の今日はとてもたくさんの「キラリ」が見られました。

体育館そうじでは、分担の確認をすると最後まで集中してモップ掛けができました。

通路では、写真のように細かな溝の砂までかきだしてくれました。

昇降口にあったたくさんの砂もひとまとめにしてきれいになりました。

保健室の担当児童は、床の水拭き、ベッドの下のほこり、道具の整理整頓をもくもくと行っていました。

職員室前は2年生の担当です。はじからはじまで、汚れをよく見てそうじができました。

写真の床のふき方は「シンデレラぶき」と言って、後ろに下がりながら進んでいきます。水拭き後に汚れが残らないように、また、頭をぶつけないために行っています。

トイレそうじは高学年が担当します。6年生の児童が「もくもく」と働いている姿がありました。

自分がたちが使っていないトイレもきれいにしようという気持ちが伝わってきました。

 

☆正しいそうじの仕方がわかって(わかろうとして)キラリ☆

☆一生けん命に体を動かして、キラリ☆

☆自分たちの学校をきれいにしようと考え・進んで行動している心がキラリ☆

1学期二日目の様子

1年生は自分で朝の支度を済ませていました。はじめは間違ってしまうこともあると思いますが、みんなで声を掛け合ってだんだんとできるようになっていきましょうね。

2~6年生は全校朝会に参加しました。学校のリーダー6年生が体育館であいさつのお手本を見せてくれました。

その後は校長先生の話と4月の生活目標について聞きました。写真のようにとても良い姿勢で、中にはうなづいたり反応したりしながら素晴らしい態度で自分事として話を聞くことができました。

朝会後は、5年生が鉢花とイスを運んでくれました。とても気持ちよく、進んで仕事をしてくれて助かりました。ありがとう!

 

一斉下校でも、たくさんのキラリが見られました。1年生と手をつなぎ安心して連れて行ってくれている子、ランドセルの後ろにそっと手を添える子、困っていると教えあっている子、元気なあいさつをする子・・・。しっかりと一斉下校ができました。

整備されたビオトープに植樹した「ウグイスカグラ」に変化がありました。なんどかわいい花が咲いています。2年生の子がじっと見ていて、「キノコのようなものが花の中にある・・・」よく見つけましたね。おしべの中にある1本の「めしべ」です。ビオトープの変化に春の訪れを感じました。