活動の様子R.6
学校がキラリ☆彡 ~学校ボランティアのみなさん、大活躍!~
21日、園芸ボランティアの方々が大変暑い中、
東昇降口、職員玄関前の除草を行い、
その後、きれいなお花や種を植えてくださいました。
とってもきれいになり、
お礼を言っていく子供たちがたくさんおりました。
現在、各種ボランティア、スクールボランティアのみなさんの
汗がたくさん流れて、学校がキラリ、キラリ輝いてきています。
図書ボランティア、読み聞かせ、ベルマークのみなさんも
とてもよく取り組んでくださっています。
その中で、関りも増え、笑顔で活動してくださっています。
委員会活動で学校をよりよく!
今日は今年度3回目の委員会活動がありました。これまでの2回の活動を経て、5年生も仕事の役割を理解して進んで行動していました。どの委員会も学校をよりよくするために活動がよく工夫されています。
中富小が安心できる場であり、キラリ輝くためには委員会活動は欠かせません。毎日の活動や今日のような委員会活動があってこその中富小学校です。毎日学校を引っぱっている高学年のみなさんの活動は当たり前ではありません。いつも学校のために、みんなのために、ありがとう!
園芸ボランティアのみなさん、ありがとう!
10時ごろからボランティアのみなさんが8名集まり、
職員玄関前あたりの剪定や草むしりを
汗をかきかき、写真のように進めてくださいました。
本校には、たくさんの木々が植えられていて、
木には名前の札がついています。
これまで、木を大切にしてきたことが
そういったことからもよくわかります。
ビオトープや他の学校にはあまり見られない
素敵な施設がたくさんありますが、
年数と共に稼働していないもの、
見栄えが悪くなっているものが増えてきています。
保護者の中には、新たにスクールサポーターを募集し、
子供たちの教育環境や学習の支援をしていこうという
気運が少しずつ高まりつつあります。
今日もスクールサポーターに関わっている方々も
多く参加されていました。
終わった後、話を聞いてみると、
「参加すると楽しいんです」
「今日は6年生と綱引きの練習にも参加しました」
「いろんな方々と話をしながら、子供たちの
役に立つって思うとうれしくなります」
などのお話を聞くことができました。
授業で外に出ていた1年生も、様子を見ていて
教室に戻るときに、
「ありがとうございました」
と、元気にあいさつをしていました。
学校に、たくさんの人の姿や思いが入ると、
素敵な化学反応が起こります。
子供たちはそういった姿を見て、
様々なことに気付いていくことでしょう。
誰かの役に立ちたい「汗流してキラリ」
みなさんがキラリ輝いていました。
ありがとうございました。
あなたには、あなたのよさ(キラリ)がある!
新年度が始まりあっという間に2ヶ月が過ぎました。
日差しも強く、初夏を思わせる日も増えている一方、雨の日も増え、
寒暖差や気圧の差も大きな日も増えており、身体や心のバランスを
保つのに苦労している子もいるのではないでしょうか。
それでも、毎日、学校に通い、毎時間違う学習、自分とは違うたくさ
んの人と一緒に学ぶ中で、様々な軋轢を感じている子も実は多くいる
のではないでしょうか。「今日は学校行きたくないな」「早く家に帰 りたい」と感じているときには、自分の中で様々な身体や心の折り合い
をつけて気持ちを切り替えて学校生活を送っているのでしょう。
私たち大人がそんな子供たちの内なる思いに心を寄せ、子供たち
の健やかな成長を願い、子供たち一人一人へ愛情を注ぎ、心の理解
を深めながら、子供たち自身の心のエネルギーを蓄えさせ、子供たち
の自己肯定感を育んでいくことが大切です。
早稲田大学人間科学部教授菅野純先生は自己肯定感とは、「I am
OK! 今の自分はこれでいいんだ」 という感情だと言っています。
自分の存在には、意味がある、 自分が他人からどう評価されている
かではなく、 自分自身が今の自分に満足できている状態のことと説明
しています。
誰もが皆、自己肯定感をもっています。 ただし、育つ環境で自己肯
定感は当然変化します。 周りの人から無視されたり、否定されたりす
れば自己肯定感は低くなります。 子どもたちが、 自分の長所や短所
も受け入れ 「自分らしさ」 として自分を認めるためには、自分が受け
入れられている経験を積み重ね、 子ども自身が自らの全存在を肯定
していくことで育まれる 「自己肯定感」 が必要なのです。
所沢市では各学校が朝会の時間などに「心のエネルギープロジェクト強化月間」として取り組んでいます。
今月の全校朝会では「Being(自分の存在には意味がある。あなたは、あなたのままでいい)」をテーマに子供たちの学校生活の写真でつくったフォトムービーと絵本を元にしたお話をしました。
後半は『かがやいている「いのちのまつり」』(作:草場一壽)を取り上げ、自分のことが大嫌いな主人公「カー坊」の話をしました。
カー坊は、怒りっぽい自分が大嫌い。自分の顔も、お母さんに反抗的な態度をとってしまう自分も。本当は怒った後にも、「さっきはごめんね」って謝りたいけど、いつもできない自分も。友達との関わりも素直になれずに「あっかんべ~」とかえしてしまう自分も。
そんなある日、横になっていると、自分の中からもう一人のカー坊が現れ
るのです。もう一人のカー坊は、「本当はどうしたかったの?」と本人に問いか
けていきます。
カー坊は、「本当は~できたら」と口にしていきます。
カー坊は「ぼくって本当に嫌なやつなんだ」と話す本人に「そんな風に思って
きたのかわいそう。苦しかっただろう?」と優しく語りかけます。
「だってきみはどうすればいいかちゃんと知ってるじゃないか」
「きみがなりたいなぁって思った子のほうが、 ほんとうのきみなんだよ」
「ほんとうのきみはいつだってキラキラかがやいてる。 でも、思っていることと、ちがうことをしちゃうんだ。いじわるをしたり、ずるをしたり、さぼったり、うそをついたり…。」
「そうすると、本当はそんなことしたいんじゃない。こんな自分 きらいだよ”って、思ってしまうんだよ」
「ほんとうの自分がどうしたいのかなっていつも素直に聞いてごらん。 ほら、自分の心の中をのぞいてごらん...。ほんとうのカー坊がそこにいるよ。」
子供たちの中にも、素直な思いを出せずにいる子がきっと多くいるはず。
本当はどうしたいのか。どうしてそうできないのか、よく話を聴き、訊いてあげることがとっても大切なことだと思うのです。
学校でも、家庭でも、毎日の生活の中で、子供たちが「信頼感・安心感・楽しさ・認められる」体験をたくさん積んでどの子どもにも心のエネルギーを蓄えていき、キラリ輝く瞬間が増えるように、一緒に励ましていきましょう。
終わりに、生活目標について、5年生から話がありました。
「廊下や階段を静かに歩こう」です。
進んでかかわりあい、目を輝かせながら学んでいる姿☆
本日の学校公開日におかれましては、保護者の皆様や地域の皆様、学校評議員の皆様などたくさんの方々にご来校いただきました。子ども達が進んでかかわりあい、目を輝かせながら学んでいる姿をご覧いただけましたでしょうか。
1年生は「はの王さまをまもろう」という学習で、歯の染め出しを行いました。保護者の方にお手伝いいただきながら、6歳臼歯を上手にみがくことができていました。その他の学年でも、学級活動でクラスの目標を考えたりや理科でモーターの実験をしたり、クロムブックを活用してクイズを出し合ったり、さらには保護者の方にインタビューをして学びを深める工夫も見られました。
4校時の引き渡し訓練では、校舎内での引き渡しのご協力ありがとうございました。名前を呼ばれるとうれしそうに返事をしておうちの方と合流する姿も見られました。土曜日の登校でいつもと違った生活リズムにもかかわらず、朝から元気いっぱいに学習に取り組んだ子ども達。今日一日がんばったことへの達成感を味わったのではないでしょうか。ぜひご家庭でも小さなキラリを見つけ褒めてあげてください。
さて、今日で1学期が折り返し、来週からは1学期後半が始まります。この2か月で積み上げたことを活用しつつ、暑さに負けずに元気に過ごしていきましょう。