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陸稲の観察

5年生が陸稲の観察に行きました。

 例年は子どもたちが種もみを蒔いていましたが、今年は臨時休業中だったため、教員が蒔いていました。

(種まきの様子はこちら→「学校再開に向けて」の4つ目<陸稲(おかぼ)の種まき>

 やっと陸稲の観察ができました。最初に陸稲について、武田さんからお話をお聞きしました。

 武田さんが丁寧に世話をしてくださっていたので、陸稲は立派に成長していました。5年生の首くらいまで伸びています。

 畝の間を歩く5年生。陸稲は水稲(普通のお米)のように水田ではなく、畑で育ちます。畝の間を歩いて固めた方が、稲も倒れず、雑草も生えないとのことで、「葉っぱがかゆい」と言いながら、何度も歩いていました。

 中富地区のように水田がない所で作られていたという陸稲。今はほとんどなくなってしまったので、貴重な体験ができています。