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カテゴリ:5年

陸稲(おかぼ)の脱穀

 武田さんの作業場で陸稲の脱穀をしました。

 まず、脱穀機に陸稲を束にして入れます。支えていただいて、ここを体験しました。

 脱穀機では、手前から送風することによって、重いものと軽いものを分けます。

 軽いものは、遠くまで飛ばされます。細かくなった藁などが飛びます。

飛ばなかった重い籾(もみ)が下にたまります。

これを唐箕の中に入れて、さらに籾(もみ)だけになるようにします。向こう側に一番重いものが集まり、手前の緑のバケツは二番目に重いものが集まります。軽いものは右の方に飛ばされます。

一番重い物が集まる所は、ほとんどが籾(もみ)だけになりました。

 この後、籾すりと精米をして、やっと普段食べているのと同じ白い米になります。

 資料館にあるような道具を使うことができているのは、武田さんの手入れの良さがあります。調子が悪ければ分解して丁寧に清掃したり、部品を取り換えたりするそうです。子どもたちには、こういった機械や道具が実際に使えるところを見るのも貴重な機会です。本当にありがとうございました。

 

 

陸稲の収穫(5年生)

陸稲を収穫しました。自分たちで鎌を使って刈り取りました。

 一束がずっしり重く、落としてはいけないので、ていねいに持ってゆっくり歩きました。


脱穀も体験しました。大切に運んできた稲を脱穀機へ入れます。

後日、武田さんに届けていただいた陸稲。しっかりとした大きな粒がたくさんありました。

今後、石臼体験で粉にして、団子などを作る予定です。

 

陸稲の観察(5年生)

 生長した稲を観察しました。実がたくさん詰まって倒れるほどになっている様子を観察記録に書きました。

 まもなく稲刈りです。

陸稲の種まき(5年生)

 

 陸稲(おかぼ)は、畑で植える稲です。中富地区は水田地帯ではないので、水を大量に必要とする水稲は見られません。学校の近くの武田さんの畑で陸稲を植え、収穫する体験をさせていただいています。

  地域の武田さんの畑で陸稲を植えさせていただきました。

 子どもたちは、1粒1粒丁寧に土の中へ。