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魚の「筋肉」ってどこ?

 4年生の理科では「体のつくりと運動」で骨・関節・筋肉についての学習をしています。今日は学習のまとめとして、「カタクチイワシ」の体を解剖しました。

 骨と関節はすぐに気づきましたが、筋肉がどこにあるか悩む子ども達。泳ぐために動かすしっぽのあたり?食べ物を食べるためのあごのあたり?など色々な意見が出ましたが、なかなかしっくりときません。すると「食べている身?」という考えが出てきました。そうなのです。「魚の身」は「筋肉」なのですね。

 骨で支え、関節で曲がり、筋肉で動かす。私たちヒトも魚も同じ作りで動いていることを体験を通して学習しました。

 上手に解剖する子ども達。「筋肉がとれたよ」「太い背骨が出てきた」

 ボンドで表面をおおって今日は終了です。しっかり乾くとボンドが透明になるので完成となります。「もっとやりたーい」「きれいにできた!」楽しい理科の授業でした。