パネルシアターがキラリ~あたたかな思いがつながる~
今日は読み聞かせボランティアの皆さんと学校司書さんが協力し「パネルシアター」を開催してくださいました。
この日のために何度も打ち合わせを行い、読み合わせ・リハーサル・道具の準備など何回も学校へ足を運んで準備をしてくださっていました。子供たちの心をはぐくむため、ご尽力をいただき誠にありがとうございます。
本日のパネルシアターは3部仕立て。
まずは大型絵本「せんろはつづく」では、登場人物になったように「ここは橋をかけるよ」「池をよけて線路をつなぐよ」といったつぶやきが聞かれました。子どもたちはもう絵本の世界に入ってきています。
次は部屋を暗くした【ブラックパネルシアター】です。子供たちは大興奮。でも「アラジンと魔法のランプ」の物語に引き込まれるように聞き入っていました。
最後は「ふしぎなポケット」のリズムに合わせて歌い、エプロンのポケットからたくさんのビスケットが出てきて盛り上がりました。スペシャルバージョンとして、中富小の先生が次々とポケットから出てくるサプライズもありました!たくさんの笑顔が見られました。
毎年行っていただいているパネルシアターは、今の子供たちにとって大切な時間になっていると感じます。絵本の読み聞かせを通して保護者の皆様のあたたかな気持ちが伝わってきます。一つ一つの声、みなさんの表情、聞こえてくる音楽、その雰囲気すべてが子供たちを包み込んでいるようでした。その気持ちを受け取るように聞いていた子供たち。毎週の読み聞かせ、毎年のパネルシアターなどを通して、一つ一つの積み重ねが子供たちをあたたかく育てています。また、保護者の方の笑顔や活動を通したつながりも見られてとてもありがたく感じます。素敵な笑顔がキラリ☆です!
暑かった9月。学校では室内ですごす工夫の一つとして読書を進めてきました。読書の木・読書貯金の取り組みも進んでいます。10月は運動会もありますが、「読書の秋」ですので引き続き子供たちが読書に親しめるよう取り組みを進めたいと考えています。ぜひご家庭でもテレビなどを消して、読書をする時間を少しずつでも取ってみてはいかがでしょうか。